磐梯熱海温泉展望(川)露天温泉宿
低い山あいを流れる清流・五百川沿いの温泉地。「郡山の奥座敷」ともよばれ、近年では個人向けの宿も増え、落ち着いた雰囲気を漂わせている。歴史は古く、鎌倉時代の領主・伊東氏が、温泉が湧くこの場所を出身地の伊豆にちなんで熱海と名付けたのが始まりという。また、南北朝時代に病んだ京の姫君が「京より東北へ500本目の川を渡ったところに霊泉あり」との夢告を受けて発見したとも伝わる。温泉は無色透明で美人の湯として知られる。