湯野浜温泉展望(山)露天温泉宿
白砂の庄内砂丘の南端に湧き、海のレジャーと温泉を同時に楽しめるとして人気がある。また、日本海に沈む落日の美しさにも定評がある。温泉の発見は天喜年間(1053〜58)、漁師が亀の湯浴みを見つけたのが始まりといわれる。湯量が豊富で、かつてはかみのやま温泉、東山温泉と並ぶ奥羽三楽郷といわれ、歓楽的な温泉地であったが、今では海水浴や各種マリンスポーツを楽しむ客で賑わい、特に海水浴の季節には予約がとりづらいほどだ。