秋保温泉展望(山)露天温泉宿
低い緑の山並みを背景にして、名取川の渓畔に高層宿が立ち並ぶ温泉地。歴史は古く6世紀ころに発見され、江戸時代には仙台藩主の湯浴み御殿がおかれ、伊達政宗も入浴したという。昔は格式の高さを示す「御」が付いて名取の御湯と呼ばれていた。また、福島の飯坂、宮城の鳴子とともに奥州三名湯に上げられるほど、由緒ある温泉として知られ、老舗旅館が数多くある。秋保大滝や磊々峡(らいらいきょう)など、豊かな自然景観に恵まれているのも魅力。